羽根の製作

さて、仕様が決まったところで、まず羽根の製作にかかります。なお、ここでは台座を含めたものをブレードといい、塩ビ管でつくるプロペラ部分を羽根と表記します。
塩ビ管は直径210㎜ですので、90ページに記載されている設計図通りの羽根が8枚切り出せます。
ところで、この塩ビ管は前回書いたように残り物なので両端がきれいに切られておらず、縦におくと斜めに傾きます。これでは、まっすぐな羽根を切り出すことができないので、横に倒して床から中央までの高さを両端で計り、同じ高さのところで線を引き、これを基準にすることにしました。
その後、90ページの図面の型紙を作ってこれを塩ビ管に当てて、150㎜×450㎜の長方形を4枚切り出しました。それぞれの長方形を図面通りに斜めに切り、羽根の原型を計8枚作成しました。ついで角の切り落としを行い、8枚の羽根の重さを計りました。

羽根の番号切り出し直後
117
134
132
125
120
133
115
123

重さはばらばらで最大で19gと、かなり差があります。それぞれの羽根の大きさにはそれほどの差はありません。よく見ると、肉厚が均一ではないようです。2.5㎜から3㎜と変化しています。塩ビ管そのものに原因があるようです。
できるだけ重さの近いものを使い、あとは鉛で重さ調整をするしかなさそうです。
とりあえず、2番から6番までの5枚を使うことにしました。
5枚の羽根を重ね、ガムテープで止めて大きさを調整する(少しある凸凹をヤスリで削る)とともに、アルミアングルにとりつけるための孔をあけました。

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