さて、いよいよ風力発電機の自作開始です。
その前に、まず容量を決める必要があります。
前回のブログで述べたように、第1章には風力発電機の利用率=稼働率は約20%と書かれています。この本では、20Wの電気を得たいということで容量100Wの発電機を自作しています。20Wとはずいぶん小さいと思われますが、LED電球くらいは光らせることができますし、ノートパソコンの電源としても十分のようです。さらに、蓄電池に貯めて使えば、500wのこたつも数時間は使えるということです。
それなら、ここでも同じく100Wの発電機を自作しようかなと考えています。
ところが、本をよく見ると、著者は少なくとも2つの発電機を作っています。上に述べたように100Wの発電機を作るのがこの本の目的で、48ページにはその設計図が掲載されています。しかし、その前に作った少し小さめの発電機(1号機)についての記述もあり、37ページにはそのスペックが書かれています。100Wの方はスペックの記載がありません。そのうえ、理解を深めるための構造図や写真などは、1号機のものが主に使われています。たとえば、1号機の方はコイルの数が9個、磁石の数は24個なのに対し、100Wの方はそれぞれ12個と32個ですが、図や写真のコイルや磁石の数はほとんど9個と12個×2です。本文には、一応その都度断りがありますが、初めて見る場合はこんがらがるのではないでしょうか。できれば、100Wの構造図や写真を掲載してほしかったですね。
というわけで、上では100Wの発電機を作ろうかなと書きましたが、これから集める(購入する)材料との兼ね合いもあり、容量についてはもう少し検討してみることにします。