試運転の結果では、作成した発電機の性能は余り高くないようですが、とりあえず先に進めることにします。
自然の風を受けるためのプロペラ、というかブレードの製作です。
ブレードの製作に当たってはいくつかの選択肢があります。
1)材料に何を使うか
本では一番いいものとして硬質塩化ビニルのパイプを利用することが推奨されています。幸い、家にはずいぶん昔に必要があって購入し、余った切れ端を外に放置しておいたのを思い出しました。寸法を測定してみると、直径210㎜、肉厚3㎜、長さ500㎜です。とりあえず、これを利用することにしました。
2)アップウィンドかダウンウィンドか
ダウンウィンドは設計図面がないので寸法が不明な上に、風を受けるため先端を曲げる必要があるので、とりあえずアップウィンドにすることにしました。
3)ブレードは何枚か
3枚か、5枚かで迷いましたが、風が弱いときでも回ってほしいので、多少風の抜けを犠牲にしても枚数の多い方と、5枚にしました。
さて、これで仕様が確定しましたので、製作に係る前に本を読み直しました。理解を深めるために適度に写真が掲載されていますが、実際に作業をする場合に必要な細かいことがほとんど書かれていないことがわかりました。
まず、取付台座です。その写真が96ページにありますが、その材質や寸法についての記述がありません。アルミなのかステンレスなのか、写真では判断がつきません。ここでは、フレームに使用したアルミ複合板の余りがありますので、これを使うことにしました。寸法は、その余った部分からとれる最大として直径140㎜にしました。
ブレードを台座に取り付ける金具は40×30×5㎜のアルミ製アングルで、それを2枚を使うと書かれていますが、写真をよく見ると、穴の数が異なり、同じものを2枚使うということではないようです。
説明文にもわからないことがあります。「ブレードを直に取り付けることで角度をつけることができる」という説明がありますが、何に直に取り付けるのでしょうか。その後の文章を読むと、なんとなく取付台座に直接取り付けることかなと思いますが、「アングルがなくても」とか、その場合の写真を載せていただいておれば分かり易かったのではないかと思います。ここでは、アングルに固定することにします。
なお、上に書いた以外に、実際に発電機をアルミ鍋に収納し、外に置くまでに必要な作業についても、詳しく書かれていないので自分で考え工夫するところがいくつかあります。これについては、その都度触れることにします。