太陽電池の仕組み

太陽電池とエクセル

ここで、化学から少し離れます。閑話休題と言ったところです。
タイトルにエクセルという言葉があります。パソコンを持っている方なら、ご存知ですよね。表計算ソフトのあのエクセルです。エクセルと太陽電池がどう関係しているのか?不思議に思う方が多いと思います。正直言って全く関係はありません。じゃあ、なんなのこのタイトルは?まあ、読んでみてください。

さて、みなさんは太陽電池と聞いた時、何が頭に浮かびますか?おそらく、家の屋根に載っている長方形の黒っぽい、そして太陽が当たるとキラキラ光っている、あれだと思います。すでに太陽電池を英語ではセル(solar cell)と言うと書きましたが、実は一口に太陽電池と言っても、セルの他にモジュール、パネル、ストリング、アレイなど、太陽電池の世界ではいろいろな言葉が使われています。太陽電池の本を読むと、これらの言葉が頻繁に出てきます。簡単に言えば、セルがたくさん集まったものがモジュール(一般にパネルと呼ばれています)、モジュールをいくつか配線でつないだものがストリングス(電圧を一定にするためにいくつかのモジュールを直列につなぐ)、そしていくつかのストリングを並列に並べた状態をアレイと言います。まさに最初に思い浮かべた、屋根に載っている状態がアレイというわけです。
日本語ではいずれも太陽電池と表現されていますので、初めて聞いてもピンときませんよね。
図で示せば、下のようになります。
アレイ

これをなんとかわかりやすく説明するためにエクセルを引っ張り出してきたのです。さて、エクセルの画面を思い出してください。パソコンの画面に下のような表が表示されます。
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小さな四角は、何と呼んでいますか?そう、セルですね。太陽電池と同じセルです。これが最小単位というか、基本型です。このセルがたくさん集まったものがシートと呼ばれています。さらにシートがいくつか集まったのをブックと言っています。これがエクセルでは1つのファイルとして扱われています。通常、セルにデータを入力したあとパソコンに保存します。このとき、いくつかのファイルを1つのフォルダにまとめている方も多いと思います。
さて、ここまで読むと勘のいい方は、エクセルと太陽電池の関係というか、ここで言わんとしていることがもうおわかりかもしれません。そうです、セルが文字通り太陽電池のセルに相当し、シートがモジュールまたはパネル、ブックすなわち1つのエクセルファイルがストリング、いくつかのファイルを集めたフォルダーがアレイに、それぞれ対応しているというわけです。
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いかがですか?なんとなくわかったと言って頂ければ、幸いです。

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